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登山とマラソン、ときどきゲーム

第51回 高根沢町元気あっぷハーフマラソン

2024年1月14日。

新年初戦はこちら、栃木県・高根沢町で10kmマラソンに参加してきました。

タイムは振るいませんでしたが、天候に恵まれいい走り初めになりました。

 

前書き

前回、12/6の那須烏山ハーフで膝の靭帯を痛めてしまいました。そしてこれが全然治らず、一ヶ月経ってもいまだに痛いのです。

ですので今回は不安を抱えながらの出場になりました。

幸いなのは今回は10kmと短いので、悪化しても何とかゴールできるのではないかということ。このまま放っておいても治りそうになく、それならばこの状態でも走れるのかどうか試してみたいと思いました。

 

気温は低いけど

当日は宇都宮線・宝積寺駅からシャトルバスで会場入り。

シャトルバスの運行間隔は15〜20分くらいでしょうか。行きも帰りもほとんど待たされませんでした。

会場には10分弱で到着。

今日は快晴。

朝の気温計では0℃でしたが、風が穏やかなので日差しが暖かく感じます。

会場には出店スペースあり、更衣室は暖房バッチリだし荷物預けもしっかりしてて、大会としては申し分ないという印象。それもそのはず、ここは箱根駅伝出場の大学チームも参加するガチの大会。小さな地方大会と思いきや中身は本格派なのです。

そしてそんな彼らが出場するハーフは制限時間2時間10分。とても今の自分が出場できる条件ではありません。

一方、10kmは制限時間70分でゆるふわ。なので私はこちらに出場します。

ゆるふわと言ってもここ数年は64分を切れたことがなく、膝に不安のある今日はもっと遅くなると思うと余裕はないですが、せめて制限時間内にはゴールしたいものです。

ハーフと違ってスタート集合も何となく緩い感じでした。では頑張っていきましょう。

9:20、レースがスタートしました。

 

前半は好調?

今日も余裕がなくレース中に写真がほとんど撮れなかったので説明はシンプルにいきます。

まず今日の目標は65分切りとしました。今はキロ5分台で走るのは無理なので60分切りはできず、とはいえ6分後半台だと先月のハーフとあまり変わらないので、せめて6分前半をキープしたいと思っていました。

そして前半5kmは予想以上に好調。よしよし、先月のハーフで苦しい思いをしたのが報われたぞ!なんて思っていました。

しかしレース後に確認すると、今回のコースは5kmまでは下り、残り5kmが上りという構成。見た目はこんな感じでフラットにしか見えませんが、微妙にアップダウンがあったのでした。

5kmでたったの20mなので無きに等しいようなものなんですが、私の貧脚はこの微妙な傾斜ですら影響を受けるようです。

というわけで後半5kmはこの有様(笑)

これでも全力で走っている(つもり)なのでこの5kmは本当に長く感じました。もうフラフラだったので今にして思えばペースをもっと落とせばよかったのかもしれませんが、当時の自分の中では6分台で走りきるか歩くかの二択になっていて、10kmで歩くのはいくらなんでも情けないので何としても走らなければ!と。

そして結果はこの通り。

目標の65分切りはどうにか達成できました。64分を切れればこの数年ではベストだったと思うとちょっともったいないですが、後半はとても苦しかったので今はこれが限界でしょう。

それに今日嬉しかったのは膝痛が悪化しなかったこと。これで痛みが増したら春シーズンの大会参加が絶望的になってしまうところでしたので本当に安堵しました。5月まで9大会にエントリーしていまして、少しでも多くの大会に参加したいところです。

 

大会を振り返って

初めて参加した大会でしたが、帰りのシャトルバスも含めて全般的によくサポートしてくれる大会で好印象でした。自宅からの便が良く、レースを終えて帰宅してもまだ午前中というのも嬉しかったですね。来年もまた参加できたらいいなと思っています。

次は二週間後の杉戸町新春マラソン。また10kmなので、今日より早く走れるか楽しみです。