2021年12月19日。
冬のマラソン連戦、四戦目は地元栃木で10kmマラソンに参戦。
超久々の10kmで大苦戦の1時間でした。
キロ5分ってどうやって走るんだっけ?
この大会は2019年に続き2回目の参加(2020年はコロナで中止)。勝手は分かっているのでその意味では気楽です。
しかし当時と違い全然練習もしていない状態での10km参加には不安があります。私の10kmの自己ベストは53分なのですが、最近はハーフにしか出ていないのでキロ5分台で走ったことがなく、1時間を切れるイメージが全然湧きません。当時はどうやって走っていたのだろう……
そこで過去の記録を見ていたところ、10kmで一番遅かったのはマラソン大会に初参加した時の68分でした。せめてこれは上回るつもりでいきましょう。
9時20分の受付〆切直前に現地に着いたところ、少し遠い駐車場に誘導されてしまって焦りました。図書館横の駐車場から徒歩8分で会場入り。
ここのところ大会はずっと晴れ続きで助かります。とはいえ気温は4℃しかなく寒すぎで、一度車に戻って暖を取っていました。
スタート時間が近づいたので再び会場へ。
後から並んだので正確には分かりませんが並び順はフリーだったのかな?タイムはネットのみの計測なので並び順はそこまで重要ではないのかも。
10時になり、号砲と共にレースがスタートしました。
10km大会の10kmは長すぎる
今日のコースマップはこちら。
会場から1.5kmで50m駆け下り、そこから折り返しまでゆっくり50m上って同じ道を帰る単純なコースになっています。
さて、今日は10kmなのでせめてキロ6分ジャストくらいで……と思いながら走りだしましたが、最初の2kmを過ぎたあたりからじわじわと遅れだします。
ハーフ以上のレースは私はロングジョグのつもりで参加しているので、基本的には息は切れないペースで走っています。でも10kmだけはランなんですよね。なので早く走らなければ、と思って息はゼーゼー。しかし苦労の割にはスピードが上がりません。
道中で撮った写真がトップ絵を含めて二枚だけ、というのが辛さを物語っています。
ウルトラやフルでは10kmは一瞬。でも10kmのレースの10kmは長いですね…… ゴールまでの距離が全然縮まらなくて、後半はもう死にかけでした。
ラスト1kmは応援してくださる方も多くなるので最後だけ頑張って、とりあえず今日の苦行は終了。
10kmなのにキロ6分28秒か~、6分28秒って昔ならフルのペースだよね……とも思いましたが、鬱になる前と後では体力が全然違うので比較してもしょうがない。今できることを少しずつ頑張っていきましょう。
大会を振り返って
去年こそ中止でしたが、こんな状況にも負けずに大会を開催してくださってありがとうございます。
この大会、派手さこそないシンプルな大会ですが、49回の歴史を積み重ねているだけあって何のストレスもなく参加できるいい大会だと思います。コースは少しタフではあるものの、エントリー費も激安ですし、ゴール後は隣に温泉施設があってすぐ温まれたりするなど環境的にも恵まれていますので、興味のある方はぜひ気楽に参加してみてください。
さて、もともとこの2021年締めの連戦は今日(四戦目)で終わりのつもりでしたが、実は来週も10kmにエントリーしています。
ただ、先週、今週と疲労が溜まってきているような感じですので、実際に出場するかどうかは直前の体調で決めようと思っています。来年は初戦が2/6の金沢八景ハーフマラソンなので、できれば来週出ておいて少しでも空白期間を作らないようにしたいですが、大寒波も来ているようですし無理はしないでおくようにします。