2024年2月11日。
コロナ明け初戦は茨城県・守谷市のハーフマラソンでした。
正直全然走れる気がしませんが、今どんな状態なのか知りたいと思っての参加です。
※リタイアの記録です。
前書き
前の記事で書いた通り、1月24日に新型コロナウィルスに罹患しました。
幸い熱そのものは4日目には下がったんですが、咳が止まらず声も出ず、それに気管支が詰まっているのか息苦しい感じが長く続きました。
毒をもって毒を制す
— K-TARO (@ktaro_77) 2024年2月4日
コロナで体調悪いなら無理矢理山に行けば治るのでは?と謎の思考に囚われたので那須岳にきましたが肺がやられてて息ができないw
大丸から峠の茶屋まで1時間近くかかってしまいました
山頂はガスで見えないし今日はこのくらいですかね
雪山の雰囲気が味わえたのは良かった pic.twitter.com/xcm8LIgf0o
2月4日に様子見で登山に行ってみるとやはり呼吸が苦しくペースが上がりませんでした。
なので今回のレースは無理そうだな……と思いましたが、一方でこの後も多くのレースにエントリーしているためサボるわけにもいかず、ひとまず今の状態でどれだけ走れるのか試しに行くことにしたのでした。
4年前よりは寒くない
今日はシンプルなレポにします。大会の詳細が知りたい方はこちらを見てください。
大会駐車場となる前川製作所さんの敷地に着いたのは8:50頃。
敷地が広大なのでこんな時間に着いても余裕です。
ただ会場に近い方から埋まっていくため、少しでも会場に近い方がいいなら早めに来るのがいいでしょう。自分が停めたところは一番遠い駐車場で、会場までは徒歩15分ほどかかりました。
この大会に参加するのは二度目で、前回2020年の大会は北風でほんとに寒かったのですが、今日はそこまで風が強くなくて助かりました。
会場着、9:32。
ハーフのスタートは10時なので時間がなさそうに見えますが、ここは運営がしっかりしていて荷物預けが一瞬で終わるのでむしろ時間が余るくらいでした。
エントリー時の申告タイムでA~Fに割り振られるブロック、今年も当然Fブロックでの参加です。前の方のブロックと違ってのんびりしているのがいいですね(笑)
ではいってきましょうか。10時、レースがスタートしました。
キロ7分で精一杯
Fブロック最後尾だとスタートのロスは2分30秒ほどでした。
今日は制限時間が2時間半なのでキロ7分ジャストでギリギリゴールできる計算。それもあって序盤はキロ6分40~50秒で入ってみました。
でもやっぱり息がきつい! キロ7分弱なんてジョグとしても遅いペースなのに、呼吸はキロ5分台で走ってるのか?と思うくらいのゼーハーっぷりでした。
なので道中ひたすらしんどかったです。とはいえ体力的にはキロ7分で走っていて疲れるわけもないので、やめる理由もなくフラフラと進んでいきます。
バスに乗りたいと思ったら
さて、そんなこんなで市街地を抜け、TXの高架脇の日陰区間を抜け、トンネルを抜け、高架道路に上って12kmを過ぎると、12.8kmの折り返し地点が見えてきました。
その折り返し直前の第三エイドでふと道の先を見ると、リタイア者用と思われるバスが待機しているのが見えました。
あ~、あのバスに乗ったら楽なのになぁなんて思いつつ、しかし特にリタイアする理由もないので走っていくと、なぜか折り返しがなく、三角コーンで誘導された先が……
⁉
そう、意識していなかったのですが、この大会には4つの関門があったのでした。
この折り返しは第2関門で、制限時間は95分。そして自分がここに着いたのは96分。
あー!道中の上りで歩いていなければ通過できたのに!と思うも後の祭りです。
ということで久々にバスに乗り、会場に帰ったのでした……
大会を振り返って
最後は不本意な形で終わってしまった今回の大会。
でもこうして参加したこと自体は良かったなと思います。思ったより呼吸が苦しかったので、もし大会でなく自分で練習しようとしていたら早々に歩いてやめてしまったことでしょう。曲がりなりにも13km近く(強制的に)自分を走らせることができたのは大会のおかげ。遠征した価値は十分にありました。
次戦は2月23日のさくら市マラソン。ようやく隔週のペースに戻せたので、今日の効果も少しは残った状態で参加できると思います。次は呼吸が回復していますように。