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登山とマラソン、ときどきゲーム

第3回 なかがわ清流マラソン大会

2024年11月10日。

秋シーズン初戦、今年10戦目となる大会は栃木県・那珂川町でのハーフマラソン。

約半年ぶりの大会、まともに走れるはずもありませんでした。

※リタイアの記録です。

 

膝が不安な日々

先日、変形性膝関節症と診断されてからは運動はほぼストップ(2回ほど低山にハイキングに行っただけ)。悪化するのが嫌なので無理をしないように日々を過ごし、週末は病院でヒアルロン酸注射を打ってもらっていました。

そのヒアルロン酸注射も毎週×4回で一段落つきまして、膝も痛くなくなったのでそろそろ大会に出てもいいでしょう、ということで、この日は久しぶりに会場に向かいます。

秋シーズンは本当は上州太田スバル⇒御前山トレイル、とここまでで二大会を経ている計画でしたけど、太田スバルは膝痛でDNS、御前山は悪天候で大会中止となり、このなかがわ清流マラソンが初戦になってしまいました。

前走の上州八王子トレイルから約半年、この間の運動と言えば立山に登ってひざを痛めたくらいしかなく、ランに至ってはゼロkmです。(練習ゼロで大会に出てるのって日本で自分くらいしかいないと思う……)

不摂生で太ったこともあり今日の大会はとてもまともに走れる気がしません。しかし大会に出なければ延々と走らない日々が続くわけなので、準備不足でもとにかく出なくては。そんなことを思いながら現地に向かって車を走らせました。

 

手袋忘れた

会場近くの駐車場に着いたのは8:09。

会場である小川総合福祉センターからは南に500mほど離れたところが駐車場になります。後になればなるほど会場から遠ざかるので、早めの到着がおすすめ。

 

ハーフのスタートは9:00なのでそんなに余裕もなく、着替えて荷物を預け、すこしのんびりしたらもう整列の時間に。

今日の気温は8℃。天気はこの頃にはすっかり曇ってしまい、道中ではほんの少しですが雨も降ってくる展開でした。

今日は風がないので寒くなかったですけど、例によって秋初戦は絶対手袋を忘れてしまい、もし風が吹いてたら手が冷たい!となるところでした。次は忘れないようにしなくては。

 

キロ7分でもきつい

時刻は9:00になり、いよいよ半年ぶりのランが始まりました。(ちなみに今日は余裕なさ過ぎて道中の写真はありません)

この大会、制限時間は余裕のある3時間。途中に二か所関門がありますが、どちらもキロ8分で進めば通過できる設定になっています。今日は久々でまともに走れると思えないので、まずはキロ7分目標で走りだしました。

でもキロ7分でもなかなかにしんどかったです。以前だったらキロ7分はかなりのスロージョグなので息が切れるはずもなかったんですが、今日はこれでもゼーハー(笑) 参加者が少なかったこともあり、後ろにいるのは一人だけ、という状態でした。

 

コースレイアウトとしても前半6kmまでは上りだったため、タイムはキロ7分15秒あたりをいったりきたり。そうしているうちに7kmあたりでだんだん歩きが入り始めて後続の人に抜かれてしまってビリになり、後送車の方や沿道の交通整理の方々など関係者を待たせるのも申し訳ないな、と思って9.5kmの第一関門でリタイアを申告しました。

この後どうしますか?と聞かれたので会場まで歩いて帰ります!としばらくは歩いていったものの、救護車が会場に戻るので乗っていきませんか?と何度かお誘いを受け、最後は救護車で会場に戻り、今日の大会は終了しました。

 

大会を振り返って

正直、制限時間3時間ならゴールすることくらいはできるのでは?とか思ってましたが、思っていた以上に走れなかったです。帰宅してブログ書いてますけど、9.5kmしか走ってないのに脚の疲労感がすごい(笑) でもこれでまずはひと叩きできたので、次はもう少しまともに走れそうです。

大会の感想はというと、更衣室は室内だし、キロ表示は1kmごと、郊外の沿道でも住民の方々が応援してくれましたし、ゴール後は温泉が無料で入れる、と、参加費3,500円としてはとても良い大会だと思いました。来年以降も続いていってくれるといいですね。