いや~、マスクしてジョギングするのってきついですね!
ただでさえランナーへの風当たりが強くなりつつある昨今、せめてこれ以上印象を悪くしないためにもマスク着用はもはや常識だと思っていますが、実際に着けて走ってみると、その息苦しさたるやまるで高地トレーニングかのようです。キロ1分くらいペースを落としてようやく今まで通り……という感じですね。
ラッキーなことがあるとすれば、当方は田舎在住ですし、走っているのは田畑の中の作業道なので、人とすれ違うことはほとんどないということでしょうか。(今は田植えの時期なので、農作業の方とはすれ違いますが)
なので、周囲100m以内に他人がいない場合は外しています。都会にお住まいの方はさぞかし気苦労があるだろうな……と思うと、やはりこちらはラン環境としては恵まれているのでしょうね。
さて、約一か月ぶりの更新ですが、最新の状況は次のようになりました。
美ヶ原が中止、横須賀・三浦は来年に延期に。
これで春~夏シーズンは残り3レースになりましたが、緊急事態宣言が5月31日で終了したとしても、6月の2レースは厳しそうな気がします。7月の志賀高原はもしかするとワンチャンあるかもしれませんけど、自分の中ではもう夏シーズンは全滅だな、くらいの気持ちでいます。変に期待すると疲れちゃいますしね。
(5月8日追記:志賀高原を含め、3レースとも中止になりました)
さて、こうしてレースの対応も出揃ってきて、規約通りの対応をとった大会、それ以上の対応をしてくれた大会……と、自分の中で明暗がはっきりしてきました。
前回も書いたように、私は返金をして欲しいわけではありません。マラソンに興味のない方はあまりご存じないようですが、マラソン大会は中止しても主催側に利益が出るわけではなく、むしろ本来見込んでいた収益(経済効果など)がなくなるわけですから、誰にとっても損しかないわけです。
なので、そんな中でも返金対応をしてくれた大会についてはもう感謝しかないですね。特に郡山やみちくさ辺りは完全に赤字だと思うのでむしろ不安になるほどです。来年はぜひともエントリーして、少しでも恩返しをしなければ。
野辺山の次回9000円引きにもびっくりです。正直なところ、私はこれまでランナーズ・ウェルネスにいい印象がなくて、秋の白山白川郷もエントリー受付を開始した当初は「中止の場合の対応」には一切言及せず「#今だからこそ前を向いて走ろう」なんて精神論をぶちかましてきていたので、こいつらはダメだな、どうせ野辺山も「参加費はもう使っちゃったのでありませーん、てへぺろ!」とか言うんだろうな、と思っていました。
ですが、最終的には白山白川郷(と丹後)は早々に中止を決定し、野辺山もこの対応。野辺山は開催が迫った状態での中止でしたから、9000円引きとはずいぶん思い切ったな……という印象でした。好き嫌いに関わらず、良対応だと認めないわけにはいきませんね。
あ、それと、前回「今後はエントリーしません」という扱いにした2大会のうち、春日部大凧は返金なしという方針でしたが、実際にはお詫びとして1000円分のクオカードが送られてきました。また、収支報告も記載されていました。
ホームページの方では「開催準備に要した費用及び中止にかかる費用が発生すること、また本大会の申込規約に基づき、返金は行いません。」という説明しかなかったので、それじゃ説明不足でしょ!と思っていたのですが、こうして曲がりなりにも収支報告を出してくれたのなら満足です。
ただし前橋・渋川シティマラソン、テメーはダメだ。
走ることへのモチベーションをどう保つか
2月に始まったコロナ禍は、初夏に入った今でも衰えを見せません。
秋のマラソン大会も、早々に開催中止を決めるケースが数多く見られます。そして冒頭にも書いた通り、今や感染防止の観点からジョギングをすることすら憚られるような世相に。
皆さんそれぞれ目標としていたものを失いつつあり、モチベーションが保てない、という方も多いのではないでしょうか。ランナーさんのブログを見ていても、更新が滞ってしまっていたり、ランから離れる方も散見されるほどです。
では私はというと、私はもともと走ることに対するモチベーションはなく(……)、大会が楽しいから大会をはしごしている、というのがこれまでのスタイルでした。ですので大会がなくなった今、走る(=練習する)ことへの意気込みは、ある意味においては全くなくなりました。
ですが一方で、これまでは間隔を開けずに大会に参加してきていて、つまりそれが練習になっていたので、ゆっくりながらも着実に走力は上がってきていたのです。それもここで走るのをやめてしまえば元の木阿弥に。大会では常にファンランと言いつつ、自己ベストを更新し続けるのはそれなりに苦労もあったので、それをあっさり捨ててしまうのはもったいないなぁ、という気持ちもあります。
そして、自分にとっては捨て置けない理由がもう一つ。
以前ブログでも書きましたが、私には”推し”としてとてもとてもとーっても好きな立花日菜さんという声優さんがいます。最近の彼女の個人的に一番可愛いショットはこちら!
【立花日菜『ひまなっつ絵日記』】#ひまなっつ pic.twitter.com/QzNqPEN2v2
— 村上まなつと立花日菜の真夏の日向ぼっこ (@manatsu_hina) 2020年4月22日
なにこの可愛さ!? 天使? 天使かな!?
……まあ推しが可愛いことは自明だからおいておくとして、その彼女が年始に今年の抱負は何ですか?と聞いたときに、私はこう答えました。
これ以上可愛くなられても…と思ったりもしますが、そうしてずっと可愛くありたいという気持ちが、立花さんの可愛さを支えているのでしょうね🥰
— K-TARO@カロ蓮をシンデレラに! (@ktaro_77) 2020年1月19日
私は今年こそ100kmマラソンを完走したいです!
ここで、この「100kmマラソン」とは3月の南房総みちくさのことだったのですが、前述の通りこの大会は中止になり、私の決意は宙に浮いてしまいました。では次に……と狙った9月の白山白川郷もご存じの通り。
もちろん、秋の100kmウルトラマラソンは白山白川郷だけではありません。でも白山白川郷はあのワンウェイのコースが魅力だったのであり、逆に言うと他の100kmはだいたい周回コースなので、そこまで参加したいか?ただ辛いだけでは?と悩む部分もありました。
そこで、最後は推しに決めてもらうことにしました。
ちょうど推しがTwitterで”近況報告”というテーマで「リプ返」(ファンがつけたリプに対して推しが返信すること)をしていまして、返信が返ってくる確率は(推しの状況によりますが)だいたい3割~5割くらいなので、ここでもし返信をもらえたら大会にエントリーして、練習を頑張ろうと。逆に返信をもらえなければ、秋か冬かはたまた来年か、とにかく大会が開催される日までランはやめて、自堕落に過ごそうと。
そして結果はというと……
身体には気をつけて、無理のないようにがんばってくださいね☺️☺️
— 立花日菜 (@hinata__ba) 2020年4月28日
ああもうひーちゃん愛してる!!!😍😍😍
これはやるしかない。
ということで、マッハで「えちご・くびき野100kmマラソン」にエントリー。
いえ、もちろんこのえちご・くびき野も、絶対開催されるとは限りませんよ。開催される確率は5割ないんじゃないかな、という気もします。でも、もし開催されたときに、自分から推しに応援を要求して、応援してもらって、それなのに達成できませんでしたなんてありえないでしょ。男としてというか、人間としての矜持にかかわります。
なので、少なくとも中止の判断がなされる日までは練習はしようと、そう思っています。
そんな今日の練習結果はこちら。
家から10kmほど走っていくと山に分け入る林道があり、人もいないし上り坂トレーニングにもなるということで、しばらくこのコースで距離を踏んでいきたいと思います。今日はあまりの暑さに途中で引き返してきましたけど、林道を登り切れれば往復36kmくらいのコースになるはず。それを難なくこなせるようになれば、100kmを走りきることも夢物語ではなくなる、と信じています。
ずいぶん長くなってしまいましたが、私の近況はこんな感じです。
走っている方も、走るのはお休みにしている方も、コロナに負けずに頑張りましょう!