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登山とマラソン、ときどきゲーム

壊滅するマラソン大会 第二章

3月の続きです。

今にして思えば、3月はまだ序章に過ぎなかったのでした。

 

ではまず状況報告から行きましょう。2月に大会が中止になり始めてからの、私がエントリーしていた大会の状況はこちら。

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中止に至った大会はついに12レースに及びました。泣けますね。

5月の残り2レースは協議中とのことなので、5月も全滅と考えた方がよさそうです。

前回、

「エントリーした大会が中止になった数」で言ったら、自分はランナーの中でもトップ100に入る自信があります _(:3 」∠ )_

と書きましたが、トップ100どころかトップ10に入れるかもしれません。

6月もどうなのかなぁ……

黒姫とか志賀高原は初参加なので、できれば走ってみたいところですけど、こればかりは今後の情勢を見てみないと何とも言えないですね。落ち着くのがいつなのか、先行きが見えない状況ですので、我々も主催者側も辛いところです。

 

そうそう、主催者側といえば、それぞれのレースの対応を上の表に書きました。(黄色はまだ確定していないもの)

異例中の異例という状況ではありますが、ここでどう対応するかは少なくともランナーの心象には大いに影響してくるところだと思います。

 

マラソン大会の経費はレース本番の何か月も前から発生しますし、中止にしたからといってその費用が返ってくるわけではありません。ですので多くの大会がエントリー費の返金はしないという対応をしているのは、ランナーにとっては(心情的にはともかくとして)まあ妥当であろうと判断されるところかと思います。

しかし一方で、その費用もたとえば大会の一週間前と、二か月前とでは異なるでしょうから、何でも一律に返金しません!と言われると、それはそれで違和感があります。

 

私が参加しようとしていた大会だと、2月や3月の大会は時間のない中で急遽中止に追い込まれた印象があり、深谷や羽生辺りは同情しかありません。また、南房総みちくさは他の大会エントリー時に使えるキャッシュバック券、佐倉朝日はクオカードで一部返金と、これまた身銭を切っている印象があります。

その先も、例えば郡山は全額返金というランナーにとっては神のような対応で(大赤字だと思いますが大丈夫なんでしょうか)来年エントリー費が倍になっても参加するよ!と思わせてくれますし、SPATRAILも「早めに中止を決断して少しでもランナーに返金を」という対応で好感が持てます。

鹿沼さつきからはさきほどハガキが届きまして

『参加料の取扱いにつきましては、既に大会準備のために要した経費もありますので、全ての方へご返金することは大変申し訳ありませんが、できない状況であります。今大会の大会準備に要する経費が1件あたり3,000円強となりますので、「ハーフコース」「10kmコース」をお申込いただいた方にのみ、差額相当分をご返金できるように調整しております。』

と説明されており、このように真摯に説明してもらえれば参加者も納得できるのではないかと感じました。このあたりのレースは、来年もまたエントリーしたいと思っています。

逆にこの対応はどうなの、と思ったのは前橋・渋川と春日部大凧ですかね……

特に前橋・渋川はほとんど何も説明していないに等しく、誠意はみじんも感じられないものでした。この2レースは今後はエントリーしません。

 

あとは、秋のレースをどうするかですね。

9月の白山白川郷などは早くもエントリーが開始されていますが、新型コロナが騒ぎになる前からエントリーが始まっていた(同じくランナーズ・ウェルネスが主催する)富士五湖や野辺山が受け身になってしまったのは仕方ないとしても、この白山白川郷はすでに開催が不透明なことは分かっているのですから、それに対する具体的な言及が一切ないままではエントリーするのは不安です。2万1000円をどぶに捨てるほどには余裕もありませんので……

ですので、開催ができなかった場合にどうなるのか、そこをはっきり説明してくれる大会を選んでエントリーしていこうかなと思っています。

 

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こうして少なくとも6月までは大会はなくなってしまいましたが、せめて週末のジョグは続けていきます。

前回の記事では、大会の日程に合わせてジョグする、と言いましたが、それだと日数が少なすぎるし、天気が悪くても走りに行かなければならなくなるので、最近は走れる週末は走ることにしました。距離も10kmにはこだわらず、5kmだったり20kmだったり。モチベは上がりませんが、全く走らないとそれはそれでフラストレーションがたまるのですよね。なので、しばらくはのんびりジョグを楽しむことにします。